バルコニーの広さはどのくらい?目安について紹介します!

「住宅を建てる際に、バルコニーを設けたい」
最近は特におうち時間が増えているので、このようにお考えの方も多いでしょう。
そこで今回は、快適に過ごせるバルコニーの広さの目安や、バルコニーを作る際の注意点についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□バルコニーの広さの目安をご紹介します!

バルコニーの広さは、バルコニーで何がしたいかを考えるとわかりやすいでしょう。
例えば、布団をバルコニーで干したいという方は、家族人数分の布団が入る幅を設けると良いでしょう。
日光が一番出ている時に、全員の布団をまとめて干せるので手間が減ります。
そこで、布団の幅や家族の人数によってバルコニーの大きさを決めるのも、目安の一つです。

他にも、室外機を置きたいなら、幅80セントメートル、奥行30センチメートルの室外機が一般的に良く普及している大きさなので参考にしてみてください。
室外機を2台以上置く場合は、安全のために20センチメートル以上は開けておく必要があるので、最低でも幅が2メートル以上のバルコニーを設けましょう。

また、バルコニーをリビングのようにくつろげる空間として使いたい場合は、テーブルや椅子の大きさを想定しましょう。
よくある大きさのガーデニングテーブルや椅子を置いてもゆったりとした空間にしたいなら、幅4m程を目安にしてください。

□バルコニーを作る際の注意点とは?

バルコニーを作る際の注意点としてまず挙げられるのは、位置です。
動線と方角を意識しましょう。
例えば、洗濯物を干すためにバルコニーを使うなら、洗濯機に近い場所に設けると便利です。

方角については、洗濯物を干したりカビの発生を防ぎたい方は、南向きが最も適しています。
ただし、夏場は部屋が暑くなり過ぎる可能性があるので注意してください。
また、プライバシーを守るために、周辺からの視線があまり入らない方角にバルコニーを作るのもポイントです。

使い方によっては、バルコニーの種類も変える必要があります。
例えば、バルコニーでアウトドア感覚を味わいたい方には開放的な空間でのびのび過ごせるルーフバルコニーがおすすめです。

一方で、バルコニーに十分な広さをとれない場合は、屋上バルコニーがおすすめです。
屋上バルコニーであれば周囲の視線を気にしなくて良いので、プライベートな空間を自由に楽しめます。
夏場には、近くで花火大会があれば屋上バルコニーに特等席を設けて楽しめますよ。

□まとめ

この記事では、バルコニーの一般的な広さと、バルコニーを作る際に注意していただきたいポイントについてご紹介しました。
バルコニーなど、住宅に関して気になることがある方はぜひ一度弊社にご相談ください。