ホール階段にしなければ良かった?ホール階段の後悔を紹介!

ホール階段を付けたいけれども、自分の住みたい家に合うのか不安な方はいませんか。
そこで今回は、ホール階段のメリットや、逆に後悔してしまった点を紹介していきます。
ぜひ、参考にしてみてください。

□ホール階段とは?

ホール階段とはどのようなものなのかについて、メリットもあわせてご紹介していきます。

ホール階段とは、玄関からすぐに行ける階段のことを指します。
そのため、他の部屋を通らずに2階に行ける階段です。
それでは、ホール階段とはどのようなものかが分かったところで、ホール階段のメリットを見ていきましょう。

*ホール階段の3つのメリット

1つ目のメリットは、1階にいる人たちに迷惑をかけずに2階に行けることです。
ホール階段でなければ、リビングやほかの部屋を通過して階段へ向かう必要があります。
しかしホール階段は、玄関からどの部屋も通らずに、2階へ迎えるため、1階に迷惑を掛けることがありません。
家族が1階で話しているときに、自分の部屋に友達を呼びたいときはホール階段の方が良いですよね。

2つ目のメリットは、食事の匂いが違う階に行きにくいことです。
ホール階段をつくると、1階と2階は扉で仕切られることになるので、2階に寝室や自分の部屋がある場合は安心ですね。

3つ目のメリットは、移動が便利ということです。
例えば、朝に急いでいるときに階段を降りたらすぐに玄関があると、助かりますよね。
また、家から帰ってきてすぐに2階にある寝室に行きたい場合にも、ホール階段は便利です。

□ホール階段で後悔したこととは?

これまで、ホール階段についてメリットを紹介してきました。
しかし、中にはホール階段を作ったことで、後悔している方もいらっしゃいます。
ここでは、その後悔と対策を、2つ紹介していきます。

1つ目は、2階が寒くなってしまったことによる後悔です。
ホール階段にすることにより、玄関から直ぐに2階へ行けるメリットもあります。
しかし同時に、玄関の冷たい風が2階に流れてしまう構造なので、寒くなる可能性があります。
この対策方法としては、断熱性の高い家にしたり階段前にドアを付けたりすると良いでしょう。

2つ目は、踊り場を作らなかったことによる後悔です。
階段は大きく分けて、ストレート階段と回り階段がありますが、回り階段の場合は踊り場を作らないと危ない可能性があります。
そのため、階段に踊り場が付けられるかどうかを、設計士さんに聞いてみると良いでしょう。

□まとめ

今回は、ホール階段のメリットや後悔してしまった点について紹介しました。
実際にホール階段を作る際は、デザインや色の検討が先になってしまいがちですが、機能面を先に考えなければなりません。
この記事が、階段を作る際のお役に立てれば幸いです。