家づくりの際に、希望している設備を詰め込みすぎたり、新たに導入したいものが見つかったりして予算をオーバーしてしまうことがあります。
予算をオーバーする原因について知ることで、よりスムーズに家づくりを行えます。
今回は、家づくりで予算をオーバーしてしまう原因をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
□家づくりの際になぜ予算をオーバーしてしまうのか？
予算をオーバーしてしまうと、住宅ローンの返済等で生活に負担がかかってしまう可能性があるため、建築にかかる費用を予算内に抑える必要があります。
では、なぜ家づくりの際に予算をオーバーしてしまうのでしょうか。
主な原因は3つあります。
1つ目は、家の面積を広く確保しすぎるためです。
基本的に住宅の面積が大きくなると、建材や人件費等の費用はその分高くなります。
2つ目は、一階と二階の面積が極端に違うためです。
最近では、一階に生活スペースを多く確保し、二階の面積を減らす方もいます。
たしかに、将来のことを考えると、一階で生活が完結する暮らしは理想的ですが、同じ面積の総二階建て住宅の家と比べると、1.2倍～1.3倍ほど割高になってしまいます。
3つ目は、優先度の低い住宅設備まで取り入れるためです。
食洗機や浴室乾燥機など、生活の質の向上につながる住宅設備はさまざまあります。
しかし、設備のグレードを必要なく上げたり、優先度の低い設備を取り入れてしまうと、費用はどんどん高額になります。
本当に欠かせない住宅設備はどれか優先順位をつけると良いでしょう。
□住宅の予算を抑えるなら家の形状や間取りをシンプルにしよう！
家づくりで実際に予算をオーバーしてしまった際や、住宅設備や家電にお金を使うために間取り部分で予算を抑えたい場合は、家の形をシンプルにしましょう。
一般的に、住宅の形状が複雑になるほど、費用は高くなる傾向にあります。
間取りや屋根の形などをシンプルにすることで、建材のグレードを下げなくても予算を抑えられます。
間取りで大切なのは、間仕切りを減らし、オープンな空間をつくることです。
また、屋根は片流れか三角屋根にすることで節約できるでしょう。
□まとめ
本記事では、注文住宅をお考えの方に向けて、家づくりで予算オーバーする原因をご紹介しました。
また、予算を抑える方法として住宅のシンプル化についてもお伝えしました。
家づくりに関するご相談やご不明点などございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
