家づくりをする際に資金計画を立てる必要があります。
しかし、どのように資金計画を立てれば良いか分からない方も多いでしょう。
そこで、この記事では家づくりにかかる費用と資金計画の立て方を紹介します。
賢く家づくりをするために、ぜひ参考にしてください。
□家づくりにかかる費用とは
資金計画を立てるには、家づくりにかかる費用を知っておく必要があります。
ここでは、家づくりにかかる費用の内訳を詳しく紹介します。
まずは、土地購入にかかる費用についてです。
土地を購入する際は、土地代金に加え不動産業者に対する仲介手数料や場合によっては水道引込工事費、付帯工事費が必要となります。
次に、住宅建築にかかる費用についてです。
建築会社や住宅メーカーにより、本体工事費に含まれる金額が異なるため、注意しましょう。
金額は、仮設工事費や水道工事費、設計料などが含まれているかを確認することで分かります。
最後に、諸費用についてです。
諸費用には水道加入金や確認申請費、税金などがあります。
諸費用にどのようなものがあるか、しっかりと把握しておきましょう。
□家づくりにおける資金計画の立て方とは
上記で家づくりにかかる費用を紹介しました。
資金計画を立てる際は、それらの費用に加え、子どもの教育費といった先を見越した費用についても考える必要があります。
ここでは、資金計画の立て方について解説します。
資金計画を考える際は、まず自己資金を把握しましょう。
手持ちの資金と相談しつつ、家づくりに必要な総額の目安やどれくらい頭金を用意するかなど、大体の目安を考えることが大切です。
頭金については無理は禁物です。
家を建てる際に多くの方が住宅ローンを利用し、頭金を用意すると思います。
将来、病気をしたり、ボーナスが減ったりする可能性があるため、無理に頭金として捻出せず、半年から1年分の生活費は手元においておくことをおすすめします。
また、諸費用についても忘れてはいけません。
この費用は、家を建てる際に支払う必要があります。
目安は、新築の物件で5から10パーセントです。
契約によって変わるため、家の建設前にいつ、どれくらいの額が必要になるかを確認しておきましょう。
□まとめ
今回は家づくりの際の資金計画の立て方について解説しました。
資金計画を立てる際は、家づくりにかかる費用や将来のことを考えることが大切です。
資金計画で失敗しないために、家づくりをする際はこの記事をぜひ参考にしてください。
