日当たりの悪い家は後悔する?注文住宅をご検討中の方必見です!

「日当たりの悪い家は建てたくない」
「日当たりの悪い家にしないためのポイントについて知りたい」
注文住宅を検討中の方で、このようなお悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、日あたりの悪い家にしないためのポイントについてご説明します。

□日当たりの悪い家で後悔する理由とは?

日当たりの悪い家の中には日光が届かず、快適に暮らせるとは言えません。

太陽光を十分に浴びないと、以下のような体調の変化が起きます。
例えば、目覚めが悪かったり職場で息苦しく感じるようになったりします。
また、眠るまでに時間がかかる可能性もあります。
もちろん人によって個人差はありますが、太陽光を浴びないだけでこんなにも体調の変化が起きてしまいます。

洗濯物も、常に日陰干しの状態になってしまいます。
そのため、洗濯物が乾きにくく、室内にもにおいがこもりやすいです。
また、一度室外に干したのに、もう一度部屋干しするとなると家事の手間も増えてしまいます。

カビや苔の発生にもつながります。
理由は、日光が当たらず水分が蒸発しないので、湿気が常に高い状態になってしまうからです。
その他にも、虫の発生リスクも高くなってしまいます。
虫は湿度が高い場所を好んで集まるので、繁殖場所になってさらに増殖する危険性もあります。

□日当たりが悪い家にしないためのポイント

*現状の日当たり状況を確認する

日光が届かなくて困るのは、生活の中で長く過ごすリビングやダイニングです。
今住んでいる場所のリビングやダイニングで、日当たりの良し悪しを確認しながら生活してみましょう。
過ごす時間と目的によって明るさへの要求は変化するので、部屋で過ごす時間帯や過ごし方も確認しておきましょう。

*日当たりは窓の方角と位置と大きさで決まる

屋外から日光を室内に取り込むのは、基本的に窓です。
に窓の方角を確認しましょう。
太陽光が入りやすい南向きに窓を設置するのが良いと言われています。
そのため、より長い時間明るく過ごしたいのであれば、南向きに窓を設置しましょう。

窓の大きさもとても重要なポイントです。
例えば、マンションではリビングとバルコニーがつながっていることが多く、床から天井付近までほどの大きな窓が設置されることが多いです。
窓を同じ方角に置くならば、光を取り込む量は窓の大きさによって変化するので、窓が大きければ大きいほど家の中は明るくなります。

*周囲の環境に注意する

直接窓に光が当たらないと、窓から光は入ってきません。
例えば、北向きの窓を設置したとしても、周囲の建物や地面からの反射光で光が取り込まれているので、完全に暗くなることはありません。
しかし、そういった光と直接光とでは数倍以上の光量の差があるので、よりお部屋を明るくしたい場合は、直接光が入るよう設計する必要があります。

窓への光が遮られる要因の1つは、周囲の建物です。
周囲に高い建物があると、建物の影にお部屋が隠れてしまい、太陽の光を取り入れるのは難しいです。
その建物の高さと部屋からの近さによって、より日当たりが悪くなってしまいます。

住宅が密集するような土地に戸建て住宅を建てる場合は、1階は基本的に日陰になりやすいです。
そのため、間取りをよく考えて設計して、日当たりを十分に確保しましょう。

□まとめ

今回は、日当たりの悪い家にしないためのポイントについてご紹介しました。
当社では、注文住宅に関してお悩みのお客様をサポートしております。
注文住宅に関して専門家に相談したいという方は、お気軽に当社までご相談ください。