注文住宅をご購入の方のほとんどが、住宅ローンを利用されるでしょう。
住宅ローンには審査があり、この審査を通過しないと融資が受けられません。
そこで今回は、住宅ローンの本審査のタイミングを全体の流れと共にご紹介します。
また、住宅ローンを組む際の注意点についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
□住宅ローンの本審査のタイミングを全体の流れと共にご紹介！
ここからは、住宅ローンの本審査までの流れを3ステップでご紹介します。
1ステップ目が、仮審査です。
マイホームに必要な予算を大まかに把握したら、ローンの仮審査を行います。
ローンの仮審査とは、本審査の前に、審査に通る可能性があるかを銀行が確認することです。
この仮審査に通っておけば、本審査も通過する場合がほとんどです。
ただし、この仮審査に通っても、本審査に落ちる可能性はゼロではないので注意してください。
2ステップ目が、土地の契約と工事請負契約です。
仮審査に通ったら、土地の契約と工事請負契約を行います。
土地の契約と工事請負契約を行うことで、実際にどのくらいの金額が必要になるかが明確になります。
そして、これらの契約が完了しない限り、ローンの本審査が受けられません。
3ステップ目が、いよいよ本審査です。
本審査を行う際には、住民票など必要な書類を揃える必要があるので、あらかじめ準備をしておきましょう。
□注文住宅をご検討の方必見！住宅ローンを組む際の注意点とは？
ここからは、住宅ローンの注意点を2つご紹介します。
1つ目が、つなぎ融資についての知識を身に着けることです。
注文住宅のお金は建物の完成前から数回に分けて支払う必要があり、この際の自己資金の用意が難しい場合にはつなぎ融資を利用することになります。
通常は住宅ローンと同じ金融機関で借りることになりますが、金融機関によってはこのつなぎ融資がない場合もあるので確認しておきましょう。
2つ目が、融資されるタイミングを知ることです。
住宅ローンは、土地と建物を一緒に申し込むのが原則となります。
しかし、融資が実行されるタイミングは、土地と建物でそれぞれ異なるのです。
土地は決済時にすぐ実行されますが、建物は完成するまで実行されません。
このタイミングによっては、資金計画が大きく変化します。
そのため、利用する住宅ローンの融資のタイミングは正確に確認しておきましょう。
□まとめ
今回は、住宅ローンを利用してマイホームを建てようとお考えの方に向けて、住宅ローンの本審査のタイミングを全体の流れと共にご紹介しました。
また、住宅ローンを組む際の注意点についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。
