マイホームに必要な初期費用は?マイホームをお考えの方必見です!

マイホームを購入する際には、建築費や頭金以外にも、住宅ローンや光熱費などさまざまな費用がかかります。
その中でも、多くの方が気になるのが初期費用ではないでしょうか。
今回は、マイホームの初期費用にはどんな費用が含まれるのか解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

□初期費用について

初期費用とは、イニシャルコストとも言い、土地の購入契約や建築工事請負契約から、住宅の引き渡しを終えるまでに現金で支払う費用のことを指します。
初期費用は、購入代金の一部と購入諸費用の2種類に分けられます。
購入代金の一部というのは、住宅を購入した代金から住宅ローン借入額を除いた金額のことを指します。
また、購入諸費用には、印紙税や登記費用、土地購入の仲介手数料などが含まれます。

初期費用に対して、住宅ローン返済や固定資産税など、引き渡し後に定期的に支払う費用のことをランニングコストと言います。

□初期費用にどんな費用が含まれるか

前項でも軽く触れましたが、ここからは、初期費用にどんな費用があるのか詳しくご紹介します。
大きく7種類の費用があります。

1つ目は、税金です。
ここで言う税金とは、マイホームの本体の消費税ではなく、印紙税や不動産取得税のことです。
一般的に下記の税金が必要になります。

・印紙税
・不動産取得税
・登録免許税
・都市計画税
・固定資産税

2つ目は、仲介手数料です。
不動産会社を通じて土地を購入した場合は、土地代金に加えて仲介手数料が発生します。
最近の郊外型新築一戸建てには、「仲介手数料無料」を謳っている物件もあります。

3つ目は、司法書士への報酬です。
所有権移転登記や住宅ローンの借入れを行う場合は、抵当権設定の登記が必要になります。
この際に、司法書士へ登記の代理を依頼する場合は、司法書士への報酬も必要になります。

4つ目は、住宅ローン借入に伴う費用です。
団体信用生命保険料や保証会社の保証料、住宅ローンの事務手数料が該当します。
保証会社の保証料は、銀行によって異なりますが、住宅ローン借入額の約0.2%~0.4%が一般的です。

5つ目は、火災保険・地震保険です。
住宅購入の際は、火災保険、地震保険にも加入する必要があります。

6つ目は、引っ越し代です。
新築に暮らすためには必ず必要な費用です。
ご自分で行う方法もありますが、冷蔵庫や家電など大型の家電がある場合は、引っ越し業者に依頼した方が賢明と言えるでしょう。

7つ目は、その他の費用です。
新規家具や家電、カーテンなどを購入する必要がある場合に必要です。

□まとめ

本記事では、マイホームの初期費用とは何なのか、初期費用にどんな費用が含まれるのか解説しました。
新築マイホームをお考えの方でご相談やご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。