「憧れのマイホームを建てる際には、中庭や土間を取り入れたい」とお考えの方も多いでしょう。
中庭や土間を上手く取り入れると非常に素敵な家に仕上がりますが、一歩間違うと暮らしづらい間取りになる恐れがあります。
そこで今回は、中庭や土間を設ける際の間取りのポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□中庭を設ける際の間取りのポイントをご紹介!
ここからは、中庭を設ける際の間取りポイントを2つご紹介します。
1つ目が、生活導線を考慮し、回遊できる間取りにすることです。
中庭を設けることで、室内の移動がしづらくなっては快適さが損なわれてしまいます。
そこで、屋内での移動距離をできる限り短くして、生活導線を考慮した間取りにするのがおすすめです。
生活導線を短くするには、トイレや洗面所、お風呂などの水回りを一箇所にまとめて配置するのが良いでしょう。
また、中庭の物干し場所の近くに洗濯機を設置すると、洗濯が効率的に行えます。
2つ目が、室内から中庭をフラットにして一体感を出すことです。
室内と中庭は、段差を付けずにフラットにすると、一体感のある見た目になり行き来もしやすくなります。
「憧れで中庭の家にしたが、結局あまり活用できなかった」という声もゼロではないので、気軽に中庭に出られる工夫をするのが良いでしょう。
□土間のある家にする際の間取りのポイントをご紹介!
ここからは、土間を設ける際の間取りポイントを2つご紹介します。
1つ目が、湿気対策を行うことです。
土間は、外部と室内の温度の差が広がりやすく、その温度差によって、冬場は結露が起こりやすいという注意点があります。
対策としては、壁に調湿効果の高い珪藻土を使用するのが効果的でしょう。
また、空気の流れが生まれやすい間取りにするのも一つの手です。
土間空間で快適に過ごすには、湿気対策は忘れずに考慮しましょう。
2つ目が、寒さ対策です。
土間は内と外を繋ぐ空間となるため外気の影響を受けやすく、寒く感じる空間になりやすいので注意が必要です。
対策としては、断熱効果の高い空間づくりを行うのが効果的でしょう。
冷気は床から伝わってくるため、床の断熱材や床暖房を導入するのも一つの手です。
□まとめ
今回は、マイホームを建てる際には中庭や土間を設けたいとお考えの方に向けて、中庭と土間を設ける際の間取りのポイントについてご紹介しました。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。