家づくりは多くの方にとって一生に一度の非常に大きな買い物です。
家づくりをすることで将来貧しくならないか、お金に関する悩みや不安を抱えてはいませんか。
今回は、家づくりのお金に関する失敗をしないようにポイントを解説します。
□先輩から学ぶ!家づくりのお金の計画で失敗したこととは?
ここでは、家づくりの予算計画で失敗した例をご紹介します。
以下の例を参考に、同じ失敗をするのを回避しましょう。
1つ目は、お子様の学費に割けるお金が不足してしまったという失敗です。
まだ小さいお子様をお持ちのご家庭は、お子様が大学まで進学するのかについても分かりませんので学費の計算もなかなか現実的にはできません。
学費は、私立か国公立でも大きく異なります。
どちらに進学しても良いように、いろいろなパターンをシミレーションするのがおすすめです。
経済的な事情は難しいですが、その時になってお子様の夢を諦めさせたくはないものです。
2つ目は、その他の大きな買い物ができなくなることです。
たとえば、家以外の大きな買い物といえば車でしょう。
車が欲しくても購入費がなくて、ローンを組むにも住宅ローンがあるため厳しい状況になるかもしれません。
3つ目は、老後資金が足りなくなったということです。
老後資金としての蓄えは持ち家ありのご夫婦2人で1か月あたり大体7.2万円が必要になります。
家にずっと住み続けるなら、メンテナンス費用も必要ですが拠出が厳しくなってしまったというケースもあります。
□家づくりのお金にまつわる失敗をしないためには?ポイントを解説!
ここからは失敗を防ぐための2つのポイントを解説します。
1つ目は、ローンは余裕を持てる金額の範囲内で借りることです。
借りられる金額の最高額のラインで借りると当然リスクも大きくなります。
妥協したくないという心理からご自身の資力で建てられる最高グレードを選択しようと思うかもしれませんが、無理をすると後から結局家を手放すことになりかねません。
2つ目は、銀行のセールストークには気を付けることです。
銀行の商品の中でも住宅ローンは利益の大きいものです。
そのため、様々な条件をつけてローンをできるだけ多く借りてもらおうとセールスをするのが通常です。
自分にとって必要かはきちんと確認しましょう。
□まとめ
今回は、お金に関する失敗例と失敗を回避するためのポイントを解説しました。
予算計画で心配なことがあれば何でもお気軽にご相談ください。