「家を長持ちさせるためにはどのような対策をとれば良いのだろう。」
「日頃行えることはあるのだろうか、また、プロに相談する必要はあるのだろうか。」
せっかく住宅を建てるのであれば、家を長持ちさせたいですよね。
この記事では、家を長持ちさせるためにできる日常のお手入れと重要なことについて詳しく解説します。
□日常のお手入れとは
1つ目は、掃除です。
掃除の基本は、汚れやすいところを中心に掃除することです。
それでは、汚れやすいところとはどこなのでしょうか。
それはトイレやキッチン、洗面所のような水回りです。
水回りの設備の周辺はカビや汚れが付着しやすく、劣化もしやすいです。
そのため、こまめな掃除を心がけましょう。
掃除をしないで長期間放置をしていると、汚れがなかなか落ちなくなるだけでなく、ハウスダストの蓄積によって健康を害する可能性があります。
2つ目は、換気を行うことです。
換気は掃除とともにとても大切です。
換気とは建物の中と外の空気を入れ換えることを意味しており、部家の中の汚れた空気や湿気を含んだ空気を外に排出することを目的としています。
湿気を含んだ空気が建物におよぼす悪影響は、カビの発生やシロアリの繁殖、そして木材の腐食です。
このような事態を事前に防ぐために、換気はこまめに行いましょう。
特に新築は工事中の水分をたくさん含んでいる状態です。
そのため、新築の場合はより換気を積極的に行う必要があります。
□重要なことは状況を把握しておくこと
掃除や換気はあなたができることとしてとても重要ですが、それ以外にも、定期的に点検をプロにしてもらうことをおすすめします。
その理由は、素人では建物の状況を正確に判断することが難しいからです。
自分が知らないうちに住宅の状態が悪化していることは避けたいですよね。
人間が定期的に健康診断を受けることと同じように、住宅も定期的に点検をしてもらいましょう。
建物の異常は早期で発見したほうが修繕は簡単であり、費用も安く済みます。
メンテナンスを定期的に行う時は、記録を残しましょう。
家を長持ちさせるために適切なリフォームをするためには、それまでの住宅の履歴はとても大切だからです。
□まとめ
今回は、家を長持ちさせるためにできる日常のお手入れと重要なことについて詳しく解説しました。
日頃のお手入れとしては、掃除や換気を行いましょう。
掃除は特に汚れやすい水回りをこまめに掃除しましょう。
素人だけでは家の状態を全て把握できないため、プロに定期的な点検をしてもらうことをおすすめします。