自分の年収で住宅ローンは組めるのか不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
年収によって組める住宅ローンの金額は変わってきます。
この記事では、住宅ローンで借りられる金額や借りる際のポイントを紹介します!
□年収400万円で借りられる住宅ローンの金額はどのくらい?
年収400万円で住宅ローンは借りられますが、余裕を持って払える無理のない返済計画を立てておくことが必要です。
適正な借入額を把握しておかないと、家計の負担が大きくなり、マイホームを手放さないといけなくなるかもしれません。
年収400万円の人の年収倍率から考えると、2400万円程度が適切な借入金額と言われています。
年収倍率とは、購入する物件が年収の何倍かを表す指標のことであり、金融機関が住宅ローン審査の際にも使われます。
フラット35利用者調査によると、新築物件が6〜7倍で2400〜2800万円程度、中古物件が5〜6倍で2000〜2400万円程度となっています。
無理のない月々の返済額は、6万円前後と言われており、手取り収入の20〜25パーセントです。
収入に対しての返済額の割合を示す指標を返済負担率と言います。
返済負担率の計算は、住宅ローン以外のローンも返済額に含めて、20〜25パーセントになるようにしましょう。
□借りる際のポイントを紹介します!
住宅ローンを借りたことによって、ギリギリの生活になってしまうことは避けたいですよね。
そこで注意するポイントを3つ押さえておきましょう。
1つ目は、限度額をギリギリまで使ったり、貯蓄を全て使ってしまったりしないことです。
限度額をギリギリまで借りてしまうと、その後の生活が返済によって苦しくなってしまいます。
そのため、長期的に考えて、無理のない返済ができる計画を立てましょう。
また、貯蓄も万が一のことに備えて、残しておくことが必要です。
2つ目は、減税制度を活用することです。
国はマイホームを購入した人に対して、条件を満たしていれば、特別な優遇制度を設けています。
代表的なものとして、住宅ローン控除やすまい給付金などが挙げられます。
3つ目は、住宅ローン以外のコストも考えることです。
ランニングコストと言われる不動産取得税や固定資産税なども計算にいれて考えましょう。
他にも、家の維持費用も考慮する必要があります。
また、定期的にメンテナンスを行うためにも、日頃から費用を貯めておきましょう。
□まとめ
今回は、住宅ローンで借りられる金額や借りる際のポイントを紹介しました。
年収はそれぞれの家庭によって違うため、自分に合った住宅ローン計画を立てるようにしましょう。
何か分からないことや悩みがあれば、ぜひ当社にご相談ください。