年収500万円で住宅ローンがいくらまで借りられる?借入額を決める方法をご紹介!

マイホームを購入したいが、住宅ローンはいくらまで借りれるのかわからないとお悩みの方は多くいらっしゃると思います。
今回は、年収500万円の方を想定して住宅ローンがいくらまで借りられるのかをご紹介します。
また、借入額を決める方法もご紹介するので借入額をお考えの方や参考にしたい方はぜひ参考にしてください。

□年収500万円で住宅ローンがいくらまで借りられる?

年収500万円の方が借り入れられる住宅ローンの限度額は、4900万円です。
4900万円までは住宅ローン審査の基準を満たしています。

しかし、4900万円の住宅ローンを借り入れてしまうと毎月の返済額で生活を苦しめることが長く続く可能性があるためおすすめできません。

住宅ローンでは負担率の審査基準が35パーセントとして審査されます。
理想的な借り入れ金額は、手取りに対する返済負担率が20パーセントから27パーセントと言われているため、大幅に超えてしまっています。

年収の35パーセントもローンに充ててしまうとその他の出費を苦しめます。
例えば、金利を1.3パーセントで返済期間を35年として4900万円で住宅ローンを組んだ場合、毎月の返済額は14.5万円です。

年収500万円の方の手取りは32.2万円であることから、14.5万円を毎月支払うことはとても難しいとわかりますね。

□住宅ローンの借入額を決める方法とは

ここでは、借入額を決める四つの判断基準を解説します。

一つ目は、借り入れ金額が年収の5倍程度になっているかです。
年収の5倍程度となると、年収500万円の方であれば借り入れ金額が2500万円前後となります。

二つ目は、返済負担率が20パーセントから27パーセントであるかです。
年収500万円の方であればこれも2500万円前後が好ましいとされます。

三つ目は、自己資金をいくら用意できるかです。
住宅を購入する際の自己資金からいくら支払いできるかによって借入額が変化します。
自己資金があるほど住宅ローンで借りなければならない金額は低くなります。

四つ目は、世帯年収がいくらあるかです。
世帯収入で換算すると借入額を増やせます。
お子さんを出産されて離職することを考えている場合は難しいですが、共働きを検討されている場合には世帯年収で借り入れることも考えてみましょう。

□まとめ

今回は、年収500万円の方を想定して住宅ローンがいくらまで借りられるのか、借入額を決める方法をご紹介しました。
借入額を決める際の参考にしていただけると幸いです。
住宅ローンやマイホームづくりでご不明な点のある方は、当社までお気軽にご相談ください。