新築でやっておけばよかったと後悔することとは?失敗しないためのコツもご紹介!

自分のこだわりを全面に押し出せる新築注文住宅は、やはり人気があります。
誰もが自分にとって100点の家を作れると、そう確信しています。
しかしながら、住み始めてみると「想像と違っていた」と後悔する方も少なくありません。
今回は、先人たちが後悔している点や、新築で失敗しないためのコツをご紹介します。

□新築でやっておけばよかった後悔

ここでは、新築で注文住宅を建てた人が後悔しているポイントを5つご紹介します。

1つ目は、動線です。
動線をあまり気にしなかったために、朝の準備や、家事で家の同じところを行ったり来たりしているという後悔です。
時短を意識した動線にすることが大切です。

2つ目は、コンセントです。
デザインや間取りに気を取られ、忘れてしまいがちなのがコンセントです。
最近では、充電が必要なものが増えてきていることもあり、想像以上にコンセント不足を感じることがあるようです。
特にリビングやキッチン、洗面所といった電化製品を頻繁に使う場所には、多めにコンセントを作りましょう。

3つ目は、収納です。
収納は、量と場所が大切です。
大きければそれだけ場所をとってしまいますが、少ないと家が散らかってしまいます。
また、動線を意識した位置取りが大切です。

洗濯物を持って家をウロウロするのは嫌ですよね。
自分の荷物量や間取りと相談しながら決めましょう。

4つ目は、部屋の数や広さです。
「部屋数が少なすぎた」「部屋が狭すぎた」
これらはどちらもよく聞く後悔です。

かといって部屋が大きすぎると、今度は空調が効きにくいといった別の悩みも生まれてきます。
家族構成や生活スタイルをよく吟味して、決めることが大切です。

5つ目は、防音・断熱です。
外からの音が気になるといった問題ももちろんですが、中の音が外に漏れてしまうという悩みもあります。
また、断熱にこだわらなかったせいで冬がきついという話もよく聞きます。
断熱や防音はオプションなので費用はかかりますが、対策しておいて損はないでしょう。

□新築で失敗しないコツ

*家族やライフスタイルの変化に対応できる間取り

将来家族が増えたり、生活習慣が変わったりしたときに、仕切りによって簡単に部屋を分割できるような柔軟性に富んだ間取りがおすすめです。

*理想にこだわりすぎない

理想が膨らみすぎると、費用も高くつきますし、オプションを多くつけるとメンテナンスなどの手間もかかります。
あくまで、自分のライフスタイルに合った家づくりを目指すべきです。

□まとめ

今回は、新築でやっておけば良かったと後悔しがちなポイントをご紹介しました。
自分のライフスタイルやこれからの家族構成など、あらゆる可能性をシミュレーションしながらベストな家づくりができると良いですね。