注文住宅で中庭を作りたい方必見!中庭の設計デザインをご紹介!

注文住宅を建てようと検討中の方で、中庭を作ろうかお悩みの方はいらっしゃると思います。
中庭のある注文住宅はおしゃれなイメージがあり素敵ですよね。
そこで今回は、注文住宅で中庭を作るメリットと、中庭の3つの設計デザインについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□注文住宅で中庭を作るメリットをご紹介!

注文住宅において中庭を作るメリットは3つあります。

1つ目は、室内に光がしっかり入ることです。
注文住宅を建てる際、全ての部屋に光が入るように建てることは困難です。
どうしても、北側にある部屋は薄暗くなってしまいます。

しかし、中庭を作ることによって採光問題は改善できます。
中庭側からも光を取り込めるようになり、建物全体が明るくなります。

2つ目は、風通しが良くなることです。
中庭側とその反対側に窓を設置することで風の通り道ができるため、窓を開けたときの風通しが良くなります。
コの字型やロの字型の中庭にすれば、壁がたくさんできるため、窓の数も増やしやすいです。

3つ目は、居住空間が広く見えることです。
中庭は、居住スペースの一部として活用できることが魅力の1つです。
庭だと、外と面しているため居住スペースとして利用するのは抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。
中庭であれば、完全なプライベート空間として利用できるので、実際の注文住宅の面積以上に広く感じると思います。

□中庭の3つの設計デザインとは?

中庭の設計デザインには、3つのスタイルがあります。
1つずつ紹介するので自分たちの理想に合うスタイルを選びましょう。

1つ目は、コの字型です。
住宅をコの字型に建築して、その中心に中庭を設けるスタイルになります。
建物によって中庭が完全に囲まれていないので、開放的な空間になることが特徴です。
また、コストが比較的安いこともメリットです。

2つ目は、ロの字型です。
中庭を空から見たときに、ロの字型の建物に囲まれているスタイルになります。
中庭が完全に囲まれているため、よりプライベート感が増すことが特徴です。
しかし、ロの字型の住宅を建てるにはある程度広い土地が必要になるため、コストが高くなることに注意しましょう。

3つ目は、L字型です。
圧倒的な開放感で、最もコストが安いのがL字型になります。
L字型だと中庭感が薄れますが、柵や塀を設けることでプライバシーもしっかりと確保できます。

□まとめ

今回は、注文住宅で中庭を作るメリットと、中庭の3つの設計デザインについて紹介しました。
中庭には、コの字型・ロの字型・L字型の3つのスタイルがあります。
それぞれ、開放感やプライベート感に違いがあるので、自分たちに合ったスタイルを選ぶようにしましょう。
本記事が少しでもお役に立てば幸いです。