注文住宅をご検討中のみなさん、お家の第一印象を決める外観の決め方にお困りではありませんか。
ご自身やご家族の好みももちろんのこと、周辺の住宅との調和やメンテナンス性などを考慮してどのようなデザインにするかを決める必要があります。
この記事を参考にお気に入りの外観を選んでみてくださいね。
□外観を決めよう!失敗しない2つのポイント
外観選びには多くのポイントがあります。
購入後にイメージ違う、などの失敗を避けるためにしっかりとポイントを押さえましょう。
1つ目のポイントは、単色に統一することです。
家の外観を決める際にまず重要なのが色ですよね。
住宅の場合は単色もしくは多くとも2色でまとめるのがオススメです。
複数の色の組み合わせは可愛いイメージがありますが、落ち着かないイメージになり、時には住宅を小さく見せてしまうこともあります。
2色を希望する際も、組み合わせを業者と相談し、完成予想図をみて考えるようにしましょう。
2つ目のポイントは、形状を決めることです。
屋根や窓の形状によっても外観のイメージは大きく変わります。
特に窓は間取りや内装に合わせて決めてしまう方が多いですが、外からの印象も大切にしましょう。
□印象をガラリと変える!代表的な壁紙3選
壁紙を決める際には、好み、金額、メンテナンス性の3つが重要になります。
この3点を中心に壁紙の素材を選びましょう。
ここでは代表的な素材を3つご紹介します。
1つ目が窯業系(ようぎょうけい)サイディングです。
これは、セメント室と繊維質を原料とし、板状に形成した外壁材です。
コストや機能面、デザイン性などが総合的に優れているため、現在では7割から8割の家に使用されています。
本物のようなタイル調やボーダー調が豊富なので、気に入るものが見つかるでしょう。
2つ目が金属系サイディングです。
これは、ガルバリウムなどの金属板と発砲プラスチック系の断熱材によって構成されています。
統一感のあるシンプルな外壁に仕上がり、窯業系サイディングと比べて長期間メンテナンスを行う必要がない点もオススメです。
3つ目が、モルタルです。
これは、セメントと砂、水を混ぜたものをラス網の上にコテで塗りつけた外壁材のことです。
サイディングの次に人気の素材ですが、職人の専門知識が必要で、手間もかかります。
ただ、塗り方で様々なデザインが実現できるため、こだわりの住宅を作りたい方にオススメです。
□まとめ
外壁はマイホームの顔となる非常に重要なパーツです。
出来上がってからイメージと違うことや、窓や屋根と調和していないなどとしっくりこないことがあるので、周辺のお家やモデルルームなどを参考にしてお気に入りのマイホームを完成させましょう。