注文住宅の購入をお考えの方はいらっしゃいませんか。
そのような方で予算の決め方について悩まれる方は多いですよね。
注文住宅の購入は大きな買い物ですので、なるべく賢く資金計画を立てる必要があります。
そこで今回は、予算の決め方と予算オーバーにならないためのコツを紹介します。
□注文住宅の予算の決め方とは?
注文住宅の予算を決める際には、3つのステップを踏むと良いです。
初めに、自己資金の金額を決めます。
自己資金を決める上で、貯蓄のなかから何円ぐらい手元に残しておくか判断する必要があります。
入居にあたって、引越し費用や登記費用、税金などさまざまなコストがかかります。
なお、当社では頭金を必要と考えておりません。
その代わり、引越し後の家具家電、空調設備等にかける費用として100〜150万円程度用意することをおすすめします。
次に、住宅ローンの借入金額を決めます。
借入金額を決めるにあたって、毎月の返済額を明らかにした上で無理のない返済計画を建てることが大切です。
ローン金利は0.9%として、月々のローン返済に充てられる上限額は年収の25〜30%と考えましょう。
最後に、購入資金限度額を計算します。
上記2つの金額を設定すれば購入資金を決定できますが、土地を購入する予定の方は注意が必要です。
土地購入の場合はその資金を踏まえた上で、それぞれにかけられる予算を割り出しましょう。
□予算オーバーにならないためのコツを紹介
注文住宅は、自分の好きなように間取りや設備を設計できることが魅力ですが、詰め込みすぎて予算がオーバーするケースがあります。
そのため、予算オーバーにならないためのコツを紹介します。
*設計をシンプルにする
注文住宅は、間取りを複雑にするほど材料費や工費がかかり、建築費用が高くなります。
そのため、できるだけシンプルな間取りの形状を選択することで予算を抑えられます。
例えば、コの字型やL字型のような凸凹な間取りより、正方形や長方形などの直線的な間取りにすると良いでしょう。
*グレードを落とす
設備や材料のグレードを落とすことでも予算オーバーを防げます。
ただし、あまりにもグレードの低い材料を選ぶと、生活に支障が出る可能性があります。
そのため、建築会社と相談をしながら、住宅性能を下げないラインでコストダウンを検討すると良いでしょう。
□まとめ
以上、注文住宅の予算の決め方と予算オーバーの対策方法を紹介しました。
将来、病気や事故などのアクシデントに備えて、無理のない資金計画を立ててください。
その際、今回の記事を参考にしてもらえたら幸いです。
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