家づくりをお考えの方で、どのような準備をすれば良いか分からない、という方は多いと思います。
初めて家づくりをするとなると当然ですよね。
そこで、この記事では家づくりの際に準備しておくべきことを紹介します。
□家づくりの流れとは
家づくりで準備すべきことを紹介する前に、家づくりの流れを知っておきましょう。
家づくりには大きく分けて5つの段階があります。
それらを以下で説明します。
1段階目は条件の整理です。
住宅の性能や間取りなどの条件や予算などを整理していきましょう。
この段階で資金計画を立てておくことがポイントです。
2段階目は情報収集と土地探しです。
ここでは、情報収集を行い、具体的に土地探しを始めつつ、理想の家のイメージを固めていきます。
3段階目は見学です。
希望の土地が見つかると、必ず現地に見学に行きましょう。
図面とは異なる印象を受けることもあります。
4段階目は比較検討です。
候補にあがっている土地を比較し、購入の検討をしましょう。
5段階目は決定です。
購入を決定したら、家づくりが本格的にスタートします。
間取りや設備などについて考え、理想の住まいづくりを進めていきましょう。
□家づくりの前の準備とは
上記で家づくりの大まかな流れを知って頂けたと思います。
ここでは、家づくりの前に準備すべきことを3つ紹介するので、ぜひお役立てください。
1つ目は家を建てる目的を家族で話し合うことです。
まず、考えておきたいのはマイホームのコンセプトです。
その際は「住まいの中で一番大切にしたいこと」や「家族にとって一番心地の良い空間はどのようなものか」といったものに対する答えから導き出していきましょう。
ここで、大切なことは家族の本音です。
本音で話し合い、コンセプトを決めることを心掛けてください。
2つ目は綿密な資金計画を立てることです。
新築で一戸建てを建てる際に、少なくとも1500から2000万円以上のお金が必要と言われています。
そのため、資金計画は自己資金と住宅ローンを組み合わせることが一般的です。
ローンの返済額や住み始めてからの生活費、維持費などを考えて長期的な計画を立てましょう。
3つ目は住みたい地域や土地を検討することです。
どの地域で、どのような土地に住むかということは、将来の家族の暮らしに大きく影響します。
特に、馴染みのない地域では利便性や近所付き合いの雰囲気などが気になりますよね。
そこで、土地を探す際は現場に行って確認することが大切です。
駅からの距離や近くのお店、周辺住宅の雰囲気などを確認しておきましょう。
□まとめ
今回は家づくりの際の準備について詳しく解説しました。
準備すべきことは、家を建てる目的を決めること、資金計画を立てること、住みたい地域、土地を選ぶことです。
家づくりの際はこれらの準備を行うようにしましょう。
