「マイホームを建てるとき、木造住宅と鉄骨造住宅のどちらが良いのだろう」
このような悩みをお持ちの方は多いでしょう。
どちらにするか決めるためには、それぞれの特徴をしっかり把握しておくことが大切です。
そこで今回は、木造住宅と鉄骨造住宅の違いについて詳しく解説します。
□木造住宅と鉄骨造住宅の特徴を紹介します！
木造住宅とは、土台や柱などの構造体に木材を使用した住宅のことです。
日本の風土や気候に合うように建てられているのが大きな特徴です。
木造住宅には、大きく分けて「木造軸組工法」と「ツーバイフォー工法」があります。
日本の新築住宅は、木造軸組工法で建てられているケースが多いですが、最近はツーバイフォー工法も増えてきているため、どちらにするのか担当者としっかり話し合いましょう。
鉄骨造住宅とは、柱や梁に鉄骨を使用している住宅のことです。
この鉄骨には重量鉄骨と軽量鉄骨があり、鉄骨の厚さによって分類されています。
一般的に住宅を建てる場合は軽量鉄骨を使用し、ビルや集合住宅を建てる場合は重量鉄骨を使用します。
また、鉄骨造住宅にも「軽量鉄骨ブレース工法」と「重量鉄骨ラーメン工法」があるため、鉄骨造住宅を建てる際はそれぞれの特徴を把握しておきましょう。
□木造住宅にはどんなメリットとデメリットがある？
ここでは木造住宅のメリットとデメリットを紹介します。
木造住宅のメリットは、鉄骨造住宅に比べてコストが安くなることです。
また、間取りやデザインの自由度が高いため、リフォームや改装がしやすい魅力もあります。
木造の注文住宅であれば、より自分の理想に近い間取りを実現できるはずです。
木造住宅は火に弱いイメージがあるかもしれませんが、実は意外に燃えにくいという特徴があります。
木は表面こそ燃えやすいですが、炭化によって中心部まで燃えるのを防いでくれるため、急に焼け崩れる可能性はほとんどありません。
一方で木造住宅は、鉄骨造住宅に比べて耐用年数が短いというデメリットがあります。
また、大工さんの技量や木材の品質にばらつきが生じやすいことも理解しておきましょう。
□まとめ
この記事では、木造住宅と鉄骨造住宅の違いについて解説しました。
木造住宅は日本の風土に合うように建てられており、鉄骨造住宅は柱や梁に鉄骨が使われているのが特徴です。
当社はまるで自然の中にいるかのような「落ち着き」のある住宅を提供しています。
家づくりをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
