家を建てる際には住宅ローンを利用される方が多いと思いますが、その際には頭金が必要となります。
しかし、頭金をいくら用意すれば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家を建てる際の頭金の相場をご紹介します。
また、頭金の貯め方についてもご紹介するので、参考にしてみてください。
□家を建てる際の頭金の相場をご紹介!
そもそも頭金とは、住宅の購入費用のなかで、自分の資金で支払う分、つまり住宅ローンで借りる分以外のことをいいます。
例えば、3,500万円の物件を購入する時に、頭金として500万円を支払えば、住宅ローンの借入額を3,000万円に抑えられます。
頭金を多く用意するほど、ローンの毎月の返済額がその分減るのがメリットです。
そんな頭金の相場としては、住宅価格の10~20パーセント程度が一般的です。
先ほどの3,500万円の物件なら、350万円~700万円ほどが頭金となります。
30パーセント以上頭金を用意できると、月々の返済負担もかなり軽くなりますが、それだけの現金を一度に支払うのは厳しい方もいらっしゃるでしょう。
それでも、10パーセント程は用意するのが良いでしょう。
□頭金の貯め方についてご紹介!
ここからは、頭金を貯める方法を3つご紹介します。
1つ目が、一般的なコツコツ貯金です。
具体的には、普段の貯金用の口座とマイホーム購入貯金用の口座を分けることで効率的に頭金を貯められるでしょう。
また、定期積立や財形貯蓄を利用するのも一つの手です。
引き落とし形式にすると自動的に貯まるので、無理なく貯金額を増やせますね。
2つ目が、生活の無駄を見直す方法です。
これは貯金にもつながりますが、毎月の生活費を見直して無駄な出費を減らすのも重要です。
例えば携帯電話や生命保険などは、契約内容を見直すことで料金を大幅に減らせる可能性もあります。
3つ目が、国や市区町村からの支援を受ける方法です。
国や市区町村によっては、マイホーム購入者に対して様々な支援制度を設けているところがあります。
そのため、対象箇所をクリアしているかを確認し、受けられる支援は全て受けるようにしましょう。
□まとめ
今回は、住宅ローンを利用するが頭金をどのくらい用意すれば良いのかわからないという方に向けて、頭金の相場についてご紹介しました。
また、頭金の貯め方についてもご紹介しました。
この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。