せっかく憧れのマイホームを作るなら、おしゃれな見た目にこだわって素敵な家づくりをしたいという方も多いのではないでしょうか。
おしゃれな見た目にこだわる方法はいくつもありますが、アーチ型の壁も非常に人気の方法です。
そこで今回は、アーチ型の壁のメリットとデメリットについてご紹介します。
□アーチ型の壁のメリットをご紹介!
ここからは、アーチ型の壁のメリットを3つご紹介します。
1つ目が、空間をゆるやかに区切れることです。
通常の壁でしっかりと区切ってしまうと、空間が狭く圧迫感があるように感じてしまうこともありますよね。
しかし、無理に空間を分けず、ゆるやかに仕切れるアーチ型を使用することで、空間を区切りつつ、やんわりと繋げる事ができるのでお部屋を広々と演出できるのです。
2つ目が、防煙効果があることです。
アーチ型の壁は、万が一火災が起こった場合には防煙効果も果たしてくれます。
法律上、50センチ以上下がっている下がり壁は「防煙垂れ壁」とも呼ばれているほどです。
キッチンにアーチ型の壁を採用することが多いのは、このことが関係しているのです。
3つ目が、おしゃれでかわいい雰囲気を演出できることです。
アーチ型の壁をご検討の方は、やはりおしゃれな見た目に惹かれている方が多いのではないでしょうか。
家の多くの角やドア・壁などはすべて直線で作られることが多いので、アクセントとして曲線を加えることで、柔らかな暖かみのある空間を演出できるでしょう。
□アーチ型の壁のデメリットとは?
先ほどご紹介したように多くのメリットのあるアーチ形の壁ですが、デメリットもゼロではありません。
ここからは、アーチ形の壁のデメリットを2つご紹介します。
1つ目が、和風住宅には合わない場合があることです。
本格的な和風住宅にしたい、縁側や真壁和室、軒の出を大きく設置したいとお考えの方は、大胆なアーチ形状はデザイン的に適さないかもしれません。
それでもアーチ型の壁を採用したい場合は、2階にある寝室とクローゼットの境目など、限定的に取り入れるのが良いでしょう。
2つ目が、お金がかかることです。
アーチ形状は技術が必要で、ベテランの大工さんでないと丁寧な施工は難しいです。
そのため、アーチ下がり壁を採用する度に費用が増加し、知らない間に予算オーバーになるといった事態があるので注意しましょう。
□まとめ
今回は、おしゃれな見た目にこだわって素敵なマイホームを手に入れたいという方に向けて、アーチ形の壁のメリットとデメリットをご紹介しました。
メリットとデメリット双方を考慮して、ご自身のライフスタイルに合った選択の参考にしてみてくださいね。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお問い合わせください。