家づくりを検討されている方で「サニタリールームという名前は聞いたことあるが何かわからない」「サニタリールームの間取りをどのように作るのか知りたい」とお考えの方は多いのではないでしょうか。
今回は、サニタリールームとは何か、サニタリールームの間取りの作り方をご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
□サニタリールームとは?
サニタリールームという単語を日本語訳すると、衛生部屋という意味になります。
日本の間取りでいうと、トイレと浴室、洗面所の3つの空間のことを言います。
サニタリールームは使わない日はなく、毎日ご家族が使用する空間なので、生活の流れを意識してサニタリールームを作る必要があります。
浴室や脱衣所は家族であってもプライベートを保ちたい空間であるため、プライバシーの保護に着目したり、トイレは臭いや音を気にした位置に設置したりすることが求められます。
また、洗面所では歯磨きや洗顔、トイレではトイレットペーパーや掃除器具を保管するための収納が必要です。
そのため、サニタリールームに大きな収納を作る方もいらっしゃいます。
サニタリールームは日常で使用する場所なので、インテリアや外壁のデザインも気をつけたいところです。
居心地の良い空間作りを意識しましょう。
□サニタリールームの間取りの作り方とは?
サニタリールームの間取りは大きく分けて3つのタイプがあります。
1つ目は、浴室・洗面所・トイレが独立しているタイプです。
このタイプが日本で一番多い間取りとなっています。
浴室と洗面所を近くに設置し、トイレを別に設けることが多いです。
このタイプでは洗面所が脱衣所の役割を果たすこともあります。
2つ目は、洗面所とトイレを1つにしたタイプです。
浴室は別の間取りとして捉え、洗面所とトイレが同じ間取りとなります。
トイレの臭いが気になる方やご家族が多い方には採用されにくい間取りです。
3つ目は、浴室・洗面所・トイレが1つにまとまったタイプです。
このタイプはスリーインワンと呼ばれ、住宅の広さに限りがある際や夫婦二人暮らしなどスペースを有効活用したい場合に採用されます。
□まとめ
今回は、サニタリールームとは何か、サニタリールームの間取りの作り方をご紹介しました。
家づくりをお考えの方の参考にしていただければ幸いです。
当社は、当社はお客様が満足できる住宅づくりを行なっております。
家づくりをお考えの方や間取りでお悩みの方は、当社までお気軽にご相談ください。